読書:天冥の標VI 宿怨 PART3 読了。メニー・メニー・シープに続く物語が見えてきた!

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天冥の標6読了。PART3で完結!思わぬ長編で驚きました。まさか三冊になるとは。 長くても飽きさせること無く最後まで白熱の展開。さすがの小川節です! おかげで(?)1巻につながる多くの謎が、一気に見えてきました。

ここからメニー・メニー・シープにつながっていくのだな、と思うとワクワクが止まりません(笑)。 それでは早速、ネタバレしないように感想を書いてみたいと思います。

それぞれの勢力の正体と力関係が露になり、ぶつかり合う。

PART3ではPART2以上に激しい戦いが繰り広げられ、息つく暇も無いほどです。クラスト化したプラクティスとジャームレス(非染者)が火花を散らし、散っていきます。

そして、今まで謎だった(小出しだった)勢力の一部やキーワード ドロテア シェパード号 フェロシアン カルミアン (1巻の)冥王斑の特効薬 ハーブC などの不確かな部分がずいぶん解ってきました。

とくにハーブCに関しては、1巻のキャスラン・アウレーリアの台詞、 「つまりここは、ハーブCではないんじゃないかね?」 という問いに対する答えが(ほぼ)出たような気がします。メニー・メニー・シープの開闢とシェパード号の出自は超重要事項だと思うので、これは本当に目が離せません。

とはいってもま明確に記述があった訳ではないです。きっと〜〜〜が〜〜〜に違いないだろ、と自分では思っていて、それが当たるかどうか次の巻以降のお楽しみです。

前巻までが壮大なプロローグ?

PART3は次の展開が非常に気になる状態で終わってます。 この直後の展開が次の巻で始まるしかない、続きが読みたい!とじれてしまってます。

アイネイアは、ミゲラは、イサリは、どうなるの!? ある意味6巻終わってないのでは?(笑) この巻までの天冥シリーズは巻ごとに時代が独立してきたけど、次巻は6巻の直後の続きから書いてもらわないと困ります(キッパリ)。 そのくらい天冥シリーズの核心に達した感があります。

いや、小川さんはここからもっと盛ってくるに違いない。いい意味で期待を裏切ってくるでしょう。 いずれにせよ、前巻までの冥王斑パンデミック、ドロテアを巡る戦い、「恋人たち」とプラクティスの邂逅、ミスチフの暗躍。 蒔かれた伏線が折り返し地点とも言える6巻三冊である程度収束し、さらに天冥シリーズの深淵に迫っていくのは間違いないと思います。

ここまではもしかしたら序章なのかもしれないと感じています。 まだまだ謎は残されています。全10巻(予定)の半分が過ぎました。さぁ、早く次の巻を読ませて下さい(笑)。

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