読書:ほぼ日の原点がここにある。「ほぼ日刊イトイ新聞の本」

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ほぼ日刊イトイ新聞の本 (講談社文庫)
ほぼ日刊イトイ新聞の本 (講談社文庫)

ほぼ日がスタートしたのは1998年。サッカーフランスワールドカップの年だそうです。もう15年も続いているサイトなんですね。

自分が糸井重里さんの「ダーリンコラム」に惹かれてほぼ日をちょくちょく見るようになったのはここ数年のことです。

だから糸井重里さんのことはコピーライター、テレビゲームのMOTHERの生みの親、ってことくらいの認識で、ほぼ日開設当初のことなんてよく知らないわけですが、

あんなに胸に響く言葉を書き連ねられるなんて、一体どんな人なのか、ほぼ日ってなんなのか、ほぼ日を訪れる度にその思いは深くなっていました。

そして見つけたのがこの「ほぼ日刊イトイ新聞の本」。どんぴしゃで糸井重里&ほぼ日のルーツをたどることができました。

時代はバブル経済崩壊の頃。クリエイティブの仕事を取り巻く環境の変化や、カネと豊かさについての考え方の変化などが、ほぼ日以前の出来事として語られています。僕が社会に出る少し前、「子供」だった頃のお話です。

環境の変化、考え方の変化を経て、インターネットの世界での人のつながりを体験したとこが、ほぼ日が生まれるターニングポイントになったようです。

糸井さんがインターネットの世界に触れて感動するくだりなどは完全に同調して読んでしまいました。自分もそうだったよなと(笑)

そして、アイデアを練り、可能性を見つけ、奮闘を開始する糸井さんとほぼ日スタッフ。それはやがて答えにつながり、形を成していきます。

すみずみまで糸井さんの思いが詰まった本です。それは自分にとってとても共感できる、明るく、強い、思いでした。なにかと辛い、大変なことも多い今時分、大切なことを思い出させてくれる、そんな一冊となりました。

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